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ウォーキングブリーチについて(失活歯によって変色した歯の漂白)
ウォーキングブリーチとは外傷、むし歯などで神経を失って変色してしまった歯(失活歯)の内側に、歯を白くする薬剤を入れて、内側から歯を漂白していく治療法です。
『ウォーキング』という名が示すように、薬剤を入れた状態で数日過ごして頂き、その間に漂白効果を発揮させます。通常のホワイトニングは歯の表面から薬剤を塗布して行いますが、ウォーキングブリーチは歯の内部からのアプローチとなります。
また、セラミックの被せをするには歯を削らないといけません。治療期間もかかってしまいます。
歯を削らずに、治療期間も短く、変色した歯を白くしたいという方におすすめです。
治療の流れ
①変色した歯の裏側を削って穴を開けます。

②そこから根の管に漂白剤を注入します。
③仮のセメントで蓋をします。
④数日後来院していただき、歯の色の変化を確認し、必要に応じて薬剤を交換します。(最大3回)
ウォーキングブリーチの価格
保険外:1歯につき¥5,500(最大3回まで)
ウォーキングブリーチのメリット
・歯の表面を大きく削らずに内側から削るため被せよりも削る面積が少ない。
・自然な白さが期待できる。
・セラミックなどの被せ物より費用が少ない。
ウォーキングブリーチのデメリット
・効果の現れ方には個人差があります。(変色の原因や色の度合い、個人の体質により異なります)神経を取って長い月日が経つと効果が現れにくい場合があり、希望通りの色になるとは限りません。
・歯が効果は永久的ではありません。年月が経つにつれて後戻りということが発生することもあります。
・痛みが出る場合があります。
・歯が折れるリスクがあります。 歯の神経を取ると栄養供給がいきにくくなり、歯質はもろくなります。根管内に入れた薬剤で内圧が高まり、圧力で割れることもまれにあります。
ウォーキングブリーチはこんな人におすすめ
・歯をなるべく削らずに白くしたい方
・費用をなるべく抑えたい方
・自然な白さを求める方
ウォーキングブリーチの症例

10代 男性 打撲により受診。
3回ウォーキングブリーチを行い自然な白さになりました。
最後に
ウォーキングブリーチは、神経を失って変色してしまった歯を、内側から白くする効果的な治療法です。セラミックの被せ物と比べて歯を大きく削る必要がなく、費用も1歯5,500円(最大3回まで)と抑えられるのが大きなメリットです。 打撲や虫歯などで前歯が変色してしまい、人前で笑うことに抵抗を感じている方も少なくありません。ウォーキングブリーチなら、自然な白さを取り戻すことができ、治療期間も短くて済みます。 ただし、変色の原因や年数によっては効果に個人差があることや、後戻りの可能性があることも理解しておく必要があります。まずはご自身の歯の状態を確認し、最適な治療方法を選択することが大切です。
泉大津市のなぎさ歯科では、ウォーキングブリーチの無料相談を行っております。
変色した歯でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
あなたの笑顔に自信を取り戻すお手伝いをさせていただきます。
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