最新治療(MTAセメント)

MTAセメントで歯と歯の神経を残す最新治療を行っております。
新しく開発されたMTAセメント治療(歯髄保存治療)は高い確率で神経を残すことができるようになりました。

★MTAセメントとは・・・?

強い殺菌作用、高い封鎖性、体に優しい生体親和性、水分があっても固まる親水性があるので・・

☑深い虫歯の神経を残すことができる。
☑治りにくい歯の根の治療ができる
☑ひびの入った歯や、穴のあいた歯を接着、修復することができる
☑歯根嚢胞の手術で根の先から穴を埋めることができる

本来なら歯を保存することが不可能である歯を抜かずに残せたり、
神経を残すことが困難である歯の神経を取らずに済むといったことが可能になります。

MTAセメント治療では、歯の神経に近い深い虫歯の除去などの治療過程がとても重要になります。


MTAセメント治療の症例

MTAセメントによる治療から5年経過しておりますが、現在も痛み等、症状は出ておりません


MTAセメント治療の注意点※

◆適応症が限られています

→MTAセメントによる覆髄処置は、非感染生活歯髄が適応症になります。
何もしなくてもズキズキ痛む、温かい物で痛むなどの炎症歯髄や感染歯髄は非適応症となります。
MTA治療の可否は虫歯の状態を直接確認したうえで、判断していきます。

◆歯の神経を保存できない場合もあります

→MTAセメントによる覆髄処置は、従来よりも高い確率で歯髄を保存できる治療法ですが、
歯の状態によっては治療後に歯髄の炎症などによる抜髄処置が必要になる場合があります。

◆治療直後は多少しみることがあります

→MTA覆髄処置の直後は虫歯除去時の刺激や覆髄処置の刺激によって、
一時的に歯が過敏に
なり、冷たいものなどでしみたりする場合があります。
これらの症状も時間が経つにつれて軽減・消失していきます。

◆保険適用外の治療です

→MTA覆髄治療(歯髄保存治療)は、保険適用外になります。
1本11,000円(税込) 治療回数(2~3回)
かぶせ物は別途料金かかります。

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